ソフトウエア関連の特許出願に関する米国特許商標庁による用語集試験的プログラムの発表

連邦官報通知(Federal Register Notice)において、USPTOは、2014年6月2日から開始となる、特定のソフトウエア関連特許出願の出願人が出願の用語集のセクションを含めることができる試験的プログラムについて発表しました。用語集の目的は、クレーム用語の明確な定義をすることにより、「特許の質を向上させ、特許クレームの明確性を高める」ことです。

試験的プログラムは、特定のソフトウエア関連の非仮実用出願もしくはCIP実用出願に限定されます。このプログラムへの参加に関心のある出願人は、「用語集試験的プログラムに基づく証明書と特別扱いの嘆願書(現時点で未公開のUSPTO様式 PTO/SB/436)」を提出し、特許明細書中に用語集のセクションを含め、連邦官報通知(Federal Register Notice)に記載の要件を満たす必要があります。参加が認められた出願に対して、第一オフィスアクション以前の手続きが迅速化されるという利点があります。

詳細は、USPTOの用語集イニシアティブウエブサイトをご覧ください。