4月21日の判決において、PTABは、意匠特許について初めて認められたIPRの意匠クレームの取り消しを行いました。これまでに、意匠特許について2件のIPRのみが提出されていましたが、PTABは審判を却下しました。PTABは、タンブラーの意匠が2件の先行技術意匠に基づき自明であるとして本件を無効としました。特に、IPRの際に、特許権所有者が意匠クレームを補正しようとしましたが、PTABは、補正意匠クレームが登録意匠クレームより幅が広いとして、特許権所有者によるクレームの補正申し立てを却下しました。