分野
意匠特許
意匠特許により、製品によって実施された新規的かつ進歩的な装飾意匠が保護されます。特許性のある意匠は、さまざまな製品に見られます。例えば、特許性のある意匠は、テニスシューズ、車体、トラックグリル、コンピューター生成アイコン、さらにケーブルコネクタやインクカートリッジによって実施される場合があります。製品の包括的な知的財産保護は、特許性のある実用的な特徴に加えて、製品の特許性のある装飾的特徴を認識することにより実現することができます。
実用新案特許の審査と同様、特許審査官は、審査中に意匠特許出願を審査し、その出願が米国特許商標庁の規則に準拠しているか否かを判断します。審査官は、意匠出願が法定主題を記載し、発明の完全で有効な説明を示し、発明を他の発明と区別できるように特定し、明確に記載しているか否かを判断します。しかし、実用新案出願とは異なり、意匠特許出願の明細書とクレームは同じものです。すなわち、出願時の意匠の図面です。