Ed Walker氏は、弊所のシニアカウンセルです。1984年に入所し、1991年から2013年までの間、弊所のパートナー兼執行委員会(Executive Committee)のメンバーでした。精密測定機器、自動車製品とシステム、半導体製造、モバイルデジタルデバイス、RFIDトランスポンダー、ガスタービンエンジン、耐久型機械装置、スポーツ器具等の技術に関する機械、電気、コンピュータサイエンス分野における訴訟、特許審査手続き、鑑定、ラインセンシングを含む実務に携わってきました。
米国連邦巡回控訴裁判所、米国内の多数の地方裁判所、国際貿易委員会、連邦請求裁判所、USPTO審判部(PTAB)における多数の訴訟案件において、主任弁護士としても携わったことがあり、米国最高裁判所への書類を準備したこともあります。また、弊所の代表として、定期的に、米国内で、また日本、ヨーロッパ、中国に出張し、クライアントとの打ち合わせ、訴訟相手との交渉、特許実務家と弁護士グループ対象のレクチャーを行ったこともあります。
弊所入所以前には、オハイオ州司法長官室にて裁判/上訴弁護士として6年間任務を果たした後、USPTOにて特許審査官として勤務しました。また、米国復員軍人請求控訴裁判所(U.S. Court of Appeals for Veterans Claims)と米国復員軍人省(U.S. Department of Veterans Affairs)において復員軍人の代理人を無償で務めています。
"Objective Evidence of Nonobviousness: The Elusive Nexus Requirement", 69 Journal of the Patent and Trademark Office Society Nos. 4 & 5, April-May, 1987