特許出願データの誤った公開に関するUSPTOからの通知

最近、米国特許商標庁は、ソフトウェアエラーにより、未公開の特許出願に関連する特許出願書誌情報データが一時的に一般の人々にアクセス可能になったことを示す通知を数千件送付しました。データ中、出願の連続番号(serial number)と名称のみがアクセス可能となっていました。これは、譲渡情報の管理においてEPASの使用から譲渡センター(Assignment Center)への移行中に発生しました。 出願人または譲受人に関する情報はアクセスされませんでした。アクセスされた情報は、35 U.S.C. § 122(b)に基づく出版物を構成するものではありません。弊所では多数の通知を受理しましたが、このような通知をクライアント宛に転送致しませんので予めご了承ください。今回の開示情報の内容が最小限であることを考慮しますと、影響を受ける出願人に悪影響が及ぶ可能性は低いものと思われます。ご質問等ございましたら、ご遠慮なくお知らせください。